瀬戸内市の地域おこし協力隊募集広告の主役は担当行政職員。
地域おこし協力隊は、呼んだらほっておいても結果を出してくれるようなスーパーマンじゃありません。
むしろ、地縁もなく、地域のことも知らない、田舎暮らしのスキルも低く、もちろん、家だって畑だって持ってない、ある意味、地域ではすごく弱い存在とも言えます。
そんな、地域にやってきた不安いっぱいの、でも想いと希望だけはある地域おこし協力隊と、誠実に本気で向き合ってくれる職員がいること。
それが地域おこし協力隊事業において最も重要なことなのではないかと思っています。
だから、この広告は彼を主役にしました。
たまには、行政マンが主役になったっていいですよね。
というか、彼らが主役にならなきゃ、地域がおきるわけなんてないです。
Photographer:中川正子
Art Director/Designer:さとうたかよし
Producer/Copy Writer:浅井克俊